山田達也さん460日間・五大陸・10万`・64ヶ国 地球一周 「構想7年、準備5年。昨年元旦に出国し、今年4月5日に東京の自宅に帰りました。壮絶な西アフリカを含む5大陸の旅によって大きく変化した人生の価値観。

今年8月、東京を離れ沖縄へ家族と共に移住することになりましたが、その前にこの講演会の機会をいただき、とても嬉しく思っています。」
こんなメッセージを寄せていた、山田達也さんの“第39回
WTN-Jお話会”が先週末に開催された。
山田達也さんは、1965年生まれの46歳。全日本選手権や鈴鹿8耐に参戦した、れっきとした元プロライダーだ。
2004年レース引退から1年後に世界ツーリングを想起。
2011年1月1日出発〜2012年3月31日帰国までの460日間、BMW・F650GSでアフリカ〜ヨーロッパ〜中近東〜アジア〜中国〜ロシア〜韓国〜カナダ〜北米〜中米〜南米〜NZ〜オーストラリアと5大陸・10万`余を走り抜けた冒険ライダーだ。

講演会では5大陸走破の全ルートを2時間で駆ける話だったが、中でも興味深かったのは世界の子供たちに @あなたの夢は何か? Aあなたにとって幸せとは? B日本について知っていることは何ですか? との各国での取材だ。このインタビュー動画は宝物に値する。
日本の子供達には勿論、青年や大人にも見てもらって、今の日本を見つめなおしてみたい・・・と思った。
この旅の全編は、山田達也さんのHP「
ワールドドリームツーリング」(←ココをクリック)に掲載されているので、立ち寄ってご覧いただきたい。お話会の最後に結んだ彼の言葉は、印象に残った。
「1.世界は小さい 2.歴史は長い 3.人生は短い 」 8月からの沖縄での新生活が、山田達也さんとご家族にとって、幸せ多きものであることを心から願っている。
画像はコンさんとのスナップショット以外、「
ワールドドリームツーリング」から転載させていただき、一部は加工しています。ご了解ください。

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