アメリカ大西部
NYを出発してから7日目は、@映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」の舞台となったカスター州立公園(サウスダコタ州) A観光スポットのマウント・ラッシュモア B全米ハーレー最大のイベント「69th スタージス」(サウスダコタ州) C映画「未知との遭遇」で有名なデビルズタワー(ワイオミング州)等々…エキサイティングな一日が待っていた。
ブラックヒルズ国立公園内にあるカスター公園には、アチコチで野生のバッファローが草を食んでいて、「ダンス・ウィズ・ウルブス」で何千頭ものバァッファローを追う壮大なシーンが思い出された。
カスター州立公園を抜けると、ブラックヒルズの岩山に巨大な4人の大統領の顔が刻まれていた。ワシントン、ジェファーソン、ルーズベルト、リンカーンとアメリカを代表する4人で、アメリカ民主主義のシンボルとしてなお製作中とのことだった。(マウント・ラッシュモア)
R385を北上すると、俄然ハーレーライダーが多くなってきて、スタージスが近いことを窺わせた。スタージスは、サウスダコタ州の標高1,000m強・人口6,400人程の小さな町の名前だと知った。

一週間つづくイベントは、全米・全世界から50万人ものHDライダーが訪れるという。
コンさん達は、この開催期間中にスタージスを通過する幸運に恵まれたというワケ。
記念グッズも最終日の安売りで、オイラもTシャツを10ドル(950円)でゲットした。
ワイオミング州に入って間もなく、前方に現れた大きな岩が「デビルズタワー」。この後、R16を西に向かった渓谷「ビッグホーンエリア」とあわせて、いよいよアメリカ大西部に入ってきたのだ、ということを感じさせてくれた。8月8日は、11時間を要して649km(累計4,361km)を走り、ウォーランド(ワイオミング州)のモーテルに18時過ぎに到着した。
スタージスの位置←ココをクリック (*下段画像は、スタージス・サイトの画像を加工して転載)

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