今週末の稲田堤T'S BAR。
弾き語りスーサイド・デュオ、トッキンTOGETHERで乗り込むのだが、どうやらマイクロフォンもアンプも無く、スッポンポン生歌生音でのステージとの事。
っちゅう訳で、いつもなら本番当日に会場近くのカラオケ屋で1時間くらい練習して準備完了のトコを、今回は数日前からピシャリとスタジオをおさえてキッチリ2時間の猛特訓。
スタジオ受付の兄ちゃんに「マイクは何本使いますか?」と、すこぶるおざなりな問いかけに対しても「1本もいりません!」と、めまいがするほどストイックな返答をキメ込んで猛特訓。
「ギターがうるさくて声がキツければ、もうちょっと優しく鳴らそうか?」
「う〜ん。ポロポロ弾くやつ(アルペジオ)の時は、声のほうをおとそうか?」
などなど、実に繊細なミリ単位の確認事項を交わしていたのも最初の10分くらいで、気がつけば、ギターを鳴らすストロークは血管浮き出るほどフルパワー。
そんでもって、そこに浮かぶ歌声は二人して白目ひんむいて轟かせる大声量。
「あれ?今、ハモってたんじゃねぇ?」
「スゲェなオレたち!いや、二人ともキーが外れてたんじゃねぇ?」
などなど、兄貴のギターを勝手に持ち出して遊ぶ小学生レベルの確認事項を1時間50分繰り返して猛特訓は終了。
「今日のスタジオ、カラオケくらい楽しかった」とは、帰り道にポロリとこぼしたトクTOGETHERの無邪気極まる最終確認事項。
今週末の稲田堤T'S BAR。
弾き語りスーサイド・デュオ、トッキンTOGETHERの出番は一発目なので、音漏れの苦情が近所から寄せられて企画中止になったら申し訳ない。
6月28日(日) 稲田堤T'S BAR
『GARAGE ACOUSTIC LIVE Vol.01』
OPEN 15:00 / START 16:00
TICKET 3000 (ドリンクチケット2枚つき)
【出演】
トッキンTOGETHER (THE CHOCOLATES)
ミナト (ヘンリーヘンリーズ)
MAKIKO MINAMI (夜のストレンジャーズ)
PATCHALONE (VIOLETS)
MARUYAMA (ハチャトゥリアン楽団)
MATT AOKI (THE HAVENOT’S)
イトウ タエコ (T字路s)
TARSHI (LONESOME DOVE WOODROWS)
*トクハラ、ナカザワの弾き語りスーサイド・デュオ「トッキンTOGETHER」での出演になります

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