「肩こりはなぜ起こる?E(胸郭出口症候群・内臓疾患)」
整体
昼間、少し外出してみました。う〜暑い!日陰に入ったり、風が吹くと、気持ちだけ暑さもましなような感じはします。夜には虫も泣いているのですが、この体に食い込むような暑さは何なんでしょうか?
さて、本日は肩こりなぜ起こる?Eです。
これまで姿勢の悪さが肩こりの主な原因と記してきました。
しかし、姿勢の悪さによる筋肉の疲労だけが肩こりの原因のすべてではありません。
首の骨から出て(頚神経)、腕や手、肩に広がる神経の神経根が圧迫障害を受けていたり、「胸郭出口症候群」といって、鎖骨と第一肋骨の間のスペースを狭いために、手や腕、肩にいく動脈や神経が圧迫される症状のときにも、肩こりが起こることがあります。
手に物を持つと肩関節から腕の骨が下に抜ける「肩関節不安定症」でも、肩こり、肩の抜けるような感じ、肩のだるさなどの症状があります。
そのほか、肝臓や胆嚢などの内臓の異常、肺の病気、高血圧症、低血圧症、更年期障害などの一つの症状として肩こりが起こることもあります。
続きは次回へ。


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