どんなに、にぎやかな大通りでも、角を曲がって一歩路地に入るとまったく別の風景に出会えることがよくあります。
さびれた店構えなのにどこよりもおいしいコーヒーをいれてくれる昔ながらの喫茶店。
誰がこんなものを着るのだろうと首をかしげたくなるマニアックなブティック。
どこか懐かしいものが置いてあるアンティークショップ。
ある雨の日、段ボール箱の中に置き去りにされて悲しそうに泣く、子猫や子犬と目があってドギマギしたことも・・・。
人からも時代からも忘れ去られたような、でも妙に存在感のある・・・そんな街の風景は、今でも、日本中のあちこちで、ひっそりと息づいているのではないでしょうか。
この続きは次回へ。


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