年金問題 と Made in Japan  政治・経済



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以前に旧友から頂いたSP盤だが、洗浄はしたものの、なかなか聴く機会がない。それはレコードの再生に対し、

些か面倒な面もあり、長い曲は何度も掛け替えるからだ。 取り敢えずはいつでも聴けるようにはしてるが、そん

な気持ちだけの問題で、つい億劫になってしまう。 ちなみにその曲は交響曲で「運命」「悲愴」等の定番名曲だ。

そんな処にも面倒になる原因があるのかな?と思う。またもや日常のどうでもいい前書きから始まってしまった。


さて政府与党の年金制度改革案だが、実は此処で野党が良い案を出してくれれば、それこそ支持率の回復も間

違いなしなのだが、またもや反対の声は挙げるものの、だからどうしたら良いのかとの案もない。 TPP承認案も

然りだが、 この場合は、元々は旧民主党政権時代に声を挙げていなければ、 そもそも問題すら浮上していない

ので、妙な処での責任転嫁は御免だ。そこで「年金制度改革案」だが、これは「年金カット法案」と揶揄されるもの

で民進党等の左派野党が反対をしている。 そこで調べてみると、 実はそれには実害が出ないように「キャリー

オーバー制」が取られる。御存知の通り、現行の年金制度では、支給額は物価と連動するのだが例外として、賃

金の上昇がマイナスになっても、年金をマイナスとして扱う事はしない規定があった。しかし改革案では、この部

分がなくなる。 だが以来であれば物価が上昇したからと、そのまま年金額を上昇しても良かったのだが、現在の

日本は「少子化問題」も抱えている訳で、つまり底をつく可能性もあるのだ。 その現実を踏まえなければならな

い。そこで「マクロ経済スライド」なんてものがある。これは平成16年度から導入をされたのだが、それは今後100

年間の年金の収入と年金の支出を一致させるように金額を調整する仕組みだ。 とは言うものの、その制度はな

かなか発動出来なかった。何せデフレ経済だ。 それで「キャリーオーバー制」なんてものが、今回の改革案にあ

るのだ。 つまり必要な調整が出来なかった分は、翌年移行に持ち越して調整が可能になる仕組だ。よって賃金

が上がらないデフレ環境でも、マクロ経済スライドを着実に実現していく事を主眼においている訳だ。 そこでマク

ロ経済スライドが適切に実施をされれば、将来世代の給付水準の低下を抑える事も出来るので、 より現実に即

した年金を実現する事が可能になる。しかし社会保険と公的扶助は分けて考えないと混乱する。年金は公的扶

助ではないのだ。だから破綻しないシステムが必要になる訳で、そこで現在の平均年齢に合わせた支給年齢も

変えなければならないと言う事だ。だからその辺の「年金を回す為にはどうしたらいいか?」と年金を納める人口

を増やす事を野党も一緒になって考えれば良いだけだ。 だが問答無用で「反対」なのだから「仕事やってるのか

い?」って事になる。だから現状でも将来を考えると「困った」と言う事になる。そこでどうして年金が集まらないの

か考えてみよう。 それは単純な事だが、正社員を採用する企業が、嘗て昭和の時代から比べると極端に減って

いる。 そりゃあ派遣社員だの、パートナー契約だのと言う人材ばかりなのだから年金を集めるまでも及ぶまい。


それでは何故「派遣社員」なんてものがあるのだろう? と言う事になる。此処で企業は形だけで実は守っていな

い「男女雇用機会均等法」なんてものがある。全てはそこから始まる。 性差による区別を差別等と言って当時の

野党が頑張った為にそんなものがある。 (施行当時はマドンナ旋風)国内雇用がこれならば「Made in Japan」も

難しいだろう。 なので政府は実質的な「GDP」 を上げる事が課題となるのだが、何故か外国人労働者に頼る。

これ即ち国家の弱体化を招く。年金問題解決の鍵は労基法にある。それは密接に連動をしてると考えるべきだ。



その年金制度改革法案は、29日午後の衆院本会議で、与党と「日本維新の会」 等での賛成多数で可決された。

それから参院に送付されたのだが、30日までの今国会の会期は、結局、来月14日まで延長する事が議決をされ

た。 そこで政府与党は、同法案の会期内の成立を期す方針だが、これに先立ち、民進、共産、自由、社民の野

党4党が提出した丹羽秀樹衆院厚生労働委員長(自民)の解任決議案(まだこんな事をしていた) と塩崎恭久厚

労相の不信任決議案は、共に与党と維新等の反対多数で否決をされている。 そこでまたもや民進、自由、社民

の3党は「年金法案」の採決には加わらずに退席している。相変わらず国会を混乱させて、その法案の要綱も大

して理解もしていないのに審議には出ない。なのに採決の時だけ出席して反対の繰り返しばかりである。その年

金法案に対しては自民、民進両党の参院国対委員長が、29日に国会内で協議し、 自民党の松山政司氏は、30

日の参院本会議での審議入りを打診していたが、民進党の榛葉賀津也氏は、与党が衆院で採決を強行したとし

て拒否している。榛葉氏の言い分としては、日程協議に応じる条件として、来月1日に参院に於て環太平洋連携

協定(TPP)特別委員会での安倍首相の出席を求めての集中審議と7日に今国会初となる党首討論をそれぞれ

開催するよう求めているのだが、今まで何もしていないのに今更何が出来ようか? 野党は「いい加減、仕事をし

ろ。」と恫喝したい位だ。 だからどんな事を言おうが、所詮は、言い訳にしか聞こえない。存在の無駄だ。



安倍首相 「なんの意思も表明できないその姿にこそ、私たちは『ポカン』としてしまう」と民進党に反論
http://www.sankei.com/politics/news/161128/plt1611280013-n1.html
年金制度改革法案(年金カット法案)とは何か? 変更点と問題点と年金のあり方について考える
http://www.yutorism.jp/entry/PensionCut
年金法案が衆院通過=国会、来月14日まで延長:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00000082-jij-pol
民進・野田氏「安倍首相の正体を明らかにするのが我々の仕事だ」
http://www.sankei.com/politics/news/161128/plt1611280023-n1.html
安倍総裁 TPP承認へ決意「理念掲げぶれてはならない」
http://mainichi.jp/articles/20161128/k00/00e/010/216000c
韓国 パク大統領 任期満了待たずに辞任する意向表明
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161129/k10010788261000.html



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これはようやくだが、韓国の朴槿恵大統領は、29日の午後2時半からテレビを通じ、 国民向けの談話を発表して

いる。その内容は、再来年2月の任期満了を待たずに辞任をする意向の表明だったが、その談話では「今日、此

処で、 私の決意を明らかにします。 私は、大統領職の任期の短縮を含めた進退の問題を国会の決定に任せま

す。 与野党の論議で国政の混乱と空白を最小化し、安定して政権を委譲する案を作ってくれるなら、それにした

がって大統領職から退きます」として、再来年2月の任期満了を待たずに辞任する意向を表明した。 つまり韓国

は大統領制なのだ。なので議会で任期についても採決が必要。だからその手続き等も、これからである。そこが

議院内閣制との違いだが、 この前の米国大統領選挙のような事も始まる訳だ。 大統領制では国民投票で決ま

る。それで今更だが、韓国みたいに政治的にも未熟な国が、何故権力が一極集中する大統領制なんて採用した

のだろう?とても不思議な事だが、それには旧連合国が関わっているのだが、只でさえも欧米の感覚では、アジ

アに於ての認識は十把一絡げである。だから見くびったとしか言いようがないのだ。 ちなみに任期中に辞任をし

たのは、1987年からの民主化以降、初めてとなる。今後の見通しとしては、朴氏が辞任をした場合、黄教安首相

が大統領職務を代行する事になっており、60日以内には、大統領選挙が行われる予定にはなっている。 そこで

朴氏の任期だが、議会とてこれからの事なので、そう簡単にはいくまい。何事にも準備とは必要ものなのだ。

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