行くも地獄、戻るも地獄  社会・政治



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「行くも地獄、戻るも地獄」と言った局面の時、僕はこう思うようにしている。「ちょっと待てよ。これは今日中に結論を出さなくちゃいけないのか?」。つまり、期限を考えるのだ。明日でも良いと言う事になれば、そのまま帰宅して風呂に入って寝てしまう。翌日になると、気分が爽やかになって問題の受け止め方が変わっている。悩みが悩みではなくなっている事が多い」。これは経営コンサルタントの堀紘一氏の名言だが、そんな事が起きても期間を置いて「冷静になって考えてみれば?」てなものか?さて時事だが、これは思わず「このタイミングで?」と目が点になった冗談みたいなスクープだ。流石に笑うしかない。文春オンラインによると「東京高検検事長の黒川弘務氏(63)が、産経新聞社会部記者や朝日新聞の元検察担当記者らと賭けマージャンをしていたことが、「週刊文春」の取材で判明した」と。よりによって『朝日新聞』と「産経新聞」の記者だ。まるで鉄砲玉とスケープゴートだ。その記事によると、それは東京都で要請した「ステイホーム週間」中の5月1日の事。即ち緊急事態宣言下だ。尚、この記事の結びでは、まるで落語のオチみたいになっている。『マージャンを終えた黒川氏は、産経新聞の用意したハイヤーで帰宅した』と。チャカチャンである。この件に関し朝日新聞では「不要不急の外出を控えるよう呼び掛けられた状況下でもあり、極めて不適切な行為でおわびする」とのコメントを出したが検察とズブズブだったのは新聞社だった。(接待麻雀か?)然も相手は保守系と極左の新聞記者だ。

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これで立憲民主党の政局ネタがなくなった訳だが、次は「任命責任」だのと騒ぎ出すだろう。ちなみに検察庁は行政機関だ。国家公務員法の規定に基づき、その最高の長である法務大臣に指揮権があるが条件がある。そこで検事長の任命権だが、検察が行政機関である事から内閣にある。そこで法務大臣を政府は「スケープゴートにするのかな?」と思ったりするが、その渦中の黒川氏があっさりと辞意の意向を示している。つまり立憲民主党はネタ元を失ったのだ。さてどうする?

黒川弘務東京高検検事長 ステイホーム週間中に記者宅で“3密”「接待賭けマージャン」
https://news.yahoo.co.jp/articles/eff0a082c642085de8dff14dbccaf7f2de382d8a
黒川氏とのマージャンで朝日新聞社が謝罪
https://this.kiji.is/635772158527112289?c=49404987701575680
黒川検事長が辞意 賭けマージャン、法務省調査に認める
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200521-00000002-asahi-soci
自民・世耕氏「考え直す時間できた」 検察庁法改正案見送りに
https://www.sankei.com/smp/politics/news/200519/plt2005190015-s1.html
自民世耕氏VS立憲安住氏 公務員の定年延長を巡る発言を痛烈批判「支離滅裂!与党やめた方がいい」
https://www.fnn.jp/articles/-/44086

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この展開はある意味面白い。政府が国家公務員の定年延長を含む『国家公務員法改正案』を今期の国会での可決を断念したが、それは検察官も行政機関故に関連し、共々(の採決が)流れた。それは共産党率いる民主党系政党等の所謂「特定野党」が猛反対した為だが、同時に芸能人を巻き込む大騒動になったからだ。(即ち「ハッシュタグ騒動」だ。)そこでその法案断念に対し、19日の記者会見に於て、自民党参院幹事長の世耕弘成氏がこうコメントしている。曰く「国民の理解を得られないまま、法案審議は進めるべきではないという政府・与党の判断が行われた。逆に立ち止まって考え直すいい時間ができたと思う」と。その上で「雇用環境が厳しくなっている中、国家公務員や地方公務員だけ給料も下がらずに定年延長されていいのか、しっかり考えなければいけない」。「それだけの仕事があるなら、雇用を失った若い人らを採用することも考えていかなければいけない」と。(記事元:産経新聞)そこで翌日、立憲民主党衆院国対委員長の安住淳氏がこう反論した。「自分たちで出しといて、今になって継続(審議)となったら、その法案そのものが問題だって。そんな支離滅裂なことを言う人が今まで私が経験した中で、自民党の幹部にそんな非常識な人いなかったな。恥ずかしい話だ」。「(世耕氏の発言が)参議院の意思とかね、それが安倍さんの意思だとしたら、本当に安倍さんやめないといけないですよ、総理大臣」(記事元:FNN)と。そこで安住氏に一言、「野田内閣の時はどうした?」と。

まるで古典落語の泥棒噺の一席にある『出来心』だ。何でも総理辞任に結びつけるのは、宛ら「花色木綿」ではないか?(参考に冒頭に5代目小さんの『出来心』を貼りつけた。相変わらずの無茶苦茶加減である。)まだなんか言ってたが、いつもの事なので興味のある人はURLを参考にして頂きたい。それにしても、その改正案を反対したのは「立憲民主党」を含む特定野党ではないか?民主党系政党の支持母体は自治労なのに本末転倒だ。そこで安住氏も悔しいだろいが、相当(自治労に)絞られたのだろう。採決の際、いつもの(ように起立したまま「法案反対!」のプラカードを持ち、結局賛成の)ポーズで決める予定だったのに水の泡になった。これは大きな誤算だろう。芸能人を動員させた世論誘導が裏目も出た。首謀者の予想もそれなりだが、次の選挙で小泉今日子さんが共産党や立憲民主党系推薦で出馬したら、その答え合わせは完了だ。

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