行き詰りは展開の一歩  コラム



社会・政治blogランキング

「行き詰りは展開の一歩である」。これは『鳴門秘帖』等の小説で知られる小説家の吉川英治(1892年〈明治25年〉8月11日 - 1962年〈昭和37年〉9月7日)氏の名言。その内容だが、如何にも小説家らしいと思う。そんな壁を乗り越えながら数々の小説を書き上げているのだろう。ちなみに氏の作品だが『宮本武蔵』『新・平家物語』『私本太平記』等の大作もあり、映画化もサイレントの時代からされている。その「宮本武蔵」も片岡千恵蔵(1940:日活)から細田善彦(2019:アークエンタテインメント) まである。しかしながら印象が強いのは東映京都作品の5部作だろう。監督は内田吐夢、主役の武蔵は、中村錦之助。1961年から始め、1965年の公開作品で終えた。これが吉川英治原作の映画化では決定版だろう。佐々木小次郎を高倉健が演じた事でも話題になった。高倉健が佐々木小次郎とは今ではピンと来ないだろうが、とても凛々しい青年剣士だ。同役では若き日の鶴田浩二が演じた東宝作品3部作(1954〜56)も気高く凛々しいタイプだった。

クリックすると元のサイズで表示します

さて「巷では?」だが、ようやく『緊急事態宣言』が北海道も解除になったとは言え、まだまだ油断はならないだろう。それでも後1ヶ月位で目処は付くとは思う。そこで済ませたい用事もあるのだが辛抱していた。私用では、早くパーツ屋に行って使いそうなものを揃える必要がある。予算は5000円位だ。主に必要なのは端子だが、変換アダプターも市販品では高くつく。そこで作るのだが、自作品の場合は利便性優先なので専用よりは兼用だ。その方が使い勝手が良い。父が退院した事で逆に削がれる自由もあるが、その反面で出来た自由もあるのだ。有効利用をしよう。「時を浪費するなかれ。 人生は時にて成ればなり」である。時間は使い方次第で価値観も変わる。

クリックすると元のサイズで表示します

その自粛期間中だが、荒れたのは特定野党と芸能界か?「新型コロナウィルス」の回避を理由に外に出れない分、暇を持て余し碌な事しか考えず、その行動も目に余ったのが、日本の芸能人達だろう。先に断っておくが、彼等の金銭感覚は狂っているので、彼等の言う「困っている」は国民の代弁にはならない。つまり暇を持て余して文句しか出ないのだ。それで都合の良い時だけ庶民面をするのだが、迷惑なのでやめてほしい。それで「芸があるから芸能人なんだろう?」と言ってやりたい位だ。米国のエンターテイメント界を見よ!困った国民の為に芸を活かし福祉活動やらチャリティーをしているではないか。これが芸人であり、芸能人のあるべく姿なのだ。そこで噺家の名言だ。桂米朝師匠がいい事言っていた。

桂米朝(3代目)師匠曰く

「芸人はどんなにえらくなっても、つまりは遊民(ニート)なのです。
世の中の余裕ーーおあまりで生きているものです。
ことに、落語というものは、「人を馬鹿にした芸」なのですから、
洒落(しゃれ)が生命(いのち)なのです。
 わたしがむかし、師匠米団治から言われた言葉を最後に記します。
『芸人は、米一粒、釘(くぎ)一本もよう作らんくせに、
酒が良(え)えの悪いのと言うて、
好きな芸をやって一生を送るもんやさかいに、むさぼってはいかん。
ねうちは世間がきめてくれる。
ただ一生懸命に芸をみがく以外に、世間へのお返しの途(みち)はない。
また、芸人になった以上、末路哀れは覚悟の前やで』」


クリックすると元のサイズで表示します

と。そこに本質が見える。普通に社会では、碌に仕事も出来ないから芸人をしているのだ。然も昔々は『河原乞食』なんて言われて虐げられていたので尚更だ。そこでこんな話だ。映画業界の温故知新だが、活動写真(と言われていた頃の「映画」)がようやくエンターテイメントとしての地位を確立した頃、歌舞伎の端役ばかりしていた役者が活動写真の業界に流れてきた。当時の活動写真役者は舞台で演じる役者から泥役者と言われ虐げられていた。当時は機材の性能からロケでしか映画が撮れなかったからだ。それにしても「泥役者」とは不憫な言葉だ。そこで『スタア』と祭り上げたのだが、そうした意味合いを現在は理解していない人が増えたと思う。女性アイドルとて事の始まりは芸者や角兵衛獅子なのだから勘違いをしてはならないのだ。それらの末裔である芸能人達が、こんな有事に社会を混乱させている。だから一言位、言ってやりたくなるのだ。だが一言言うにも、そのレベルを合わせると単なる感情論になってしまう。この場合はやはり(当事者には)物事の順番を説くしかない。そこを理解していないと「芸能人は政治を語ってはいけないのか?」と反発されてしまう。そんな事はない。別に政治を語っても良い。だが事前に物事の背景位は調べて理解してからにしてほしい。それは議論にならないからだ。だがそう言うと「政治を理解しないと発言しては駄目なのか!」と文句も言われるだろう。しかし「そうです。駄目です」と言うのが模範解答だろう。早い話が「解らない事まで首を突っ込むな!」なのだ。テレビの昼のワイドショーなんかで騒いでる芸能人は殆どそうだ。そこでやはり噺家の春風亭一之輔の粋だ。

春風亭一之輔曰く

「文化なんか言っててもエンタメは所詮は大衆芸能」
「大衆芸能で滅んだのなんかいくらでもある」
「女義太夫なんか今やほぼ絶滅してるけど明治は芸能の王様だったんだよ」
「滅びる時は滅びる」「それまでだったってこと」
「でもお金が無くて滅びるんじゃない、誰も見なくなって滅びるんだよ、客がいなくなって滅びるわけ」
「客がいるならそこに届ける為にジタバタしなきゃ、休んで政治が悪い言ってもしゃーない、今に始まったことじゃないし」
「10日間連続生落語やります!投げ銭もやるから金よこせ!」
「検察庁法改正案に抗議します、って言えばいいの?とりあえず言っとくわ」


クリックすると元のサイズで表示します

と。それが芸を仕事にして食っている人の本質。米朝師匠と思考は同レベルだ。芸談を並べてみたが、「これこそ」だと思う。例の騒動も上手く茶化しており、風刺が効いている。当代の圓楽とは偉い違いだ。

橋下徹氏、黒川検事長と賭けマージャンに興じていたメディア報道に疑問…「国民に実名報道を強要しながら自分たちは実名報道しないんですか?」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200524-05240025-sph-soci
若狭勝弁護士、賭けマージャンの点ピンはセーフ質問「はい」に坂上忍&東国原氏が驚き「この番組、大丈夫なのか?」
https://hochi.news/articles/20200525-OHT1T50065.html
小泉今日子、安倍首相に強烈ツイート
https://news.yahoo.co.jp/articles/67055df03f1234b27450e966769cef5d0843b7d0
指原莉乃さんの「政治的発言」が炎上 「テレビの女王」が世間とズレてきた?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200524-00038000-bunshun-ent
コロナで8か国100兆ドル賠償請求に中国「ならリーマンは?」
https://www.news-postseven.com/archives/20200524_1565745.html
つのだ☆ひろさん「ありがたいことに我が家にもマスクが届きました。仏壇に供えておきます」「反対ばかりしていないで共に前進しよう」
https://seijichishin.com/?p=38214

クリックすると元のサイズで表示します

さてようやく政府配布のマスクが届いた。中には「今更?」の声もあろうが配布された物にまでケチをつける気にはならない。例の騒ぎも真相が何処にあるかは不明だが、届いた物に問題がなければそれでいい。つのだ☆ひろさんも自らのFacebookで「ありがたいことに我が家にもマスクが届きました。仏壇に供えておきます」「反対ばかりしていないで共に前進しよう」と素直な反応だった。これぞ芸能人の器の違いか?ちなみに小泉今日子さんは「#さよなら安倍総理」だ。かと思えば週刊文春では『指原莉乃さんの「政治的発言」が炎上』と叩き始めた。裏に何かありそうだ。そう言やあ文春には過去に色々とやられていたな?(逆説的には、それで現在の鋼のようなメンタルに鍛えられたが?)後は法律上の本音と建前の部分か?(黒川元検事長と産経朝日とのアノ件だ。)確かに賭けマージャンを一々取り締まってたらキリはないだろう。この辺の事は後日、ゆっくりと論じよう。

クリックすると元のサイズで表示します

0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ