必ず発見の前に  社会・政治



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「数学は必ず発見の前に一度行き詰まるのです。行き詰まるから発見するのです」。これは数学者の岡 潔(1901年〈明治34年〉4月19日 - 1978年〈昭和53年〉3月1日)氏の名言。氏は元奈良女子大学名誉教授(京都帝国大学、1940年〈昭和15年〉)でもあり、理学博士でもあった。この新しいものに気づく前にある行き詰まりをパターンとして考えるのは如何にも数学者らしい。その考え方は賛成だ。さて『緊急事態宣言』解除はしたものの、その期間中の習慣は残っている。確かに街の中の人工密度も上がってはきたが、そこで気が緩むのは危険だ。ようやく政府支給のマスクが届いた。お金ももうすぐだろうが、それは元々無いものだと思って記帳したら、そのまま預金としておこう。何かの時に役に立つ。小生、その間に充実したのは趣味だった。何せそこしかお金の使い道がないのだ。例のカセットデッキ(TEAC C3RX)の復活もそろそろだ。どうせゴムベルトなのか走行系のゴム部品の磨耗だろう。いつまでもシャーシー丸出しにする訳にもいかないのでさっさと原因を見定めて修理を終えよう。

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その修理中のカセットデッキで再生する音楽も娯楽の一環だが、朝日新聞の記事によると「政府は26日、新型コロナウイルスに対応する第2次補正予算案に、文化芸術・スポーツ関係者や団体に対して、活動の継続や再開などを支援するために、総額で560億円規模の新たな支援策を盛り込む方針を固めた。個人に対しては、最大で150万円を支援する方針」との事。しかしながら一般人の補償レベルを越えるのは疑問。度を過ぎた公的支援にはならないのだろうか?中止や延期になった興行上の売上まで補填とは恵まれ過ぎている。潰しの効かない業種とは言え、レベルの細分化が求められるべきだろう。そこで補償の考え方だが、生活レベルが高い人まで、そのレベルを保たせる必要があるだろうか?「腐っても鯛」でもないが、資産がない訳でもあるまい。記事にはまだゴチャゴチャ書かれているが、これは福祉の考え方と同じで、そのレベルは一般の人と揃えるのが本質で、それを越えたら優遇措置となる。価値観もそれぞれだが、何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」である。

その格言でもないが、ネットでの中傷が過ぎて、精神的にダメージを負い、22歳の女子プロレスラーが自ら命を絶った事案は総務省が動き、今まで野放しにされていたインターネットに関する規制を検討する機会を得たようだ。だが小生、この番組に関しての知識はない。そこで調べたが、どうも視聴者が感情移入しやすい番組のようだ。そこでその女子プロレスラーが、どのような役割だったのかは知らないが、(番組を見ている)ネットユーザーから在らぬ疑いを掛けられやすい立場だったとしか推察出来ない。古い話になるが、テレビドラマでヒロインを傷つけるヒール役は、街中で物を投げられたり、罵声を飛ばされる(テレビ全盛の)時代と本質的に変わりはないようだ。つまりそれがネットに変わっただけなのだ。しかしながら、その昔の人と人の関係と違い、感覚として度を越えやすく、冷酷になったのだろう。そこで時事通信の記事だが、高市早苗総務相は26日の閣議後記者会見で、23日に死亡した女子プロレスラーが「SNS上で誹謗・中傷を受けていた問題について、「匿名で人を中傷する行為は人として、ひきょうで許し難い」と述べ」その上で「匿名発信者の特定を容易にするなど「制度改正を含めた対応をスピード感を持ってやっていきたい」との意向を示した」との事。ちなみに「インターネット上の誹謗・中傷の削除や発信者の情報開示手続きは、運営事業者に対する「プロバイダ責任制限法」で規定。総務省は先月、有識者会議を設置し、同法に基づく開示手続きの円滑化や開示対象となる発信者情報の拡充などの議論に着手している」との事だ。そこで必要なのは線引きだろうか?犯罪としの立件も念頭に置くべきだろう。

芸術関係者に最大150万円 政府支援策、計560億円
https://news.yahoo.co.jp/articles/328e316f958c14f43daa837e5cc4557def71a21e
ネット中傷「制度改正で対応」 高市総務相、「テラハ」木村さん死亡で
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4c0d488aab159285efe23defa70d35349b24c57
国民・玉木代表、ネット中傷規制に慎重「正当批判封じる」
https://www.sankei.com/smp/politics/news/200527/plt2005270032-s1.html

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尚、これはフジテレビの番組だが、遺族に対し、これと言った対応はないようだ。それ自体も問題だろう。その高市総務相の見解に対する意見でもないが、27日に国民民主党の玉木雄一郎代表がこんな事を言っていた。それは記者会見だったが、ネット上での取り締まりについて「表現の自由に対する配慮も必要だ。正当な批判を封じる可能性もあり、拙速に規制を強化すればいいという話ではない」と。その上で「誹謗中傷や差別は許されないが、政権批判も含めて規制がかかると健全な民主主義の発展にマイナスになる」と。即ち「題投稿への対策はSNSサービス提供者側の自主規制を進める」べきと。確かに一理ある。

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タグ: フジテレビ



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