命を使う事。  社会・政治



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野村克也さんが生前、こんな事を言っていた。「使命感とは命を使う事だ」と。正に命を懸けてだ。しかしそこまでの気合いはなくとも「此処で決めなければ」てな事はあると思う。今日は休みだが、昼からは母が出掛けるので、その間は父の介護だ。それでその後はこの前の休みに軽く調整したNECの業務用ビデオプロジェクター(NEC GT-2000)の光学系の清掃だ。そのマゼンタの液晶は既にズレてはいるが、今後の調整の為、初期状態に戻す必要があり、リセットをしてからの作業をするのだが、それをしないと元の状態が解らないので元に戻せなくなるのだ。光軸の調整は50吋程度のスクリーンでも済むので、昔々に8ミリ映画を映写する際の物をまた出した。(その物量が悩みだ。)一時はプロジェクターのHD(ハイビジョン)化も考えたが、何せホームシアターだ。欲張りをしてもタカが知れている。制約があるので、その環境に合わせた事しか出来ないのだ。(正直、小生の趣味では最低、20畳はないとキツイ。)そんなこんなだが、それでも楽しいのが趣味である。そこで訃報だが、作曲家の すぎやまこういち さんが敗血症性ショックの為に90歳で大往生である。高木清六さん位までは大丈夫だと思っていたので残念な面もあるが、その功績は素晴らしく、披露すると枚挙に遑がない程だが、元は文化放送を経てフジテレビでディレクターを務めた人だ。それで作曲家としては数々の歌謡曲やテレビドラマの音楽も担当したが、「ナベプロ担当かな?」と思える程に同プロ所属歌手の歌も数多く手掛けていた。その点では宮川泰さんのような処もあるが、出たがりの宮川氏とは対照的で裏方に徹していた。とにかく日本の音楽業界では大人物である。ご冥福をお祈りする。

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それとノーベル賞だが、ノーベル物理学賞を真鍋淑郎さんが受賞したのは素晴らしいと思う。しかし90歳での受賞は、あまりにも遅すぎたとしか言いようがない。温暖化の研究に於いては正に先駆的な存在だけに余計にそう思う。そのノーベル賞だが、科学や物理学に於いて日本人の受賞が多い事をアジア視覚科技(Asia Vision Technology)の研究開発責任者を務める(中国の)陳経氏が負け惜しみを述べている。レコードチャイナによると陳経氏は「21世紀に日本人は20のノーベル賞を受賞し、(50年間に)30の(ノーベル賞受賞という)目標もほらではない。一方、中国は1つだけ。日本はロシアの受賞数も超える勢いだ」とし、中国の獲得数が少ない理由については単純に「(研究への)貢献が足りないから」と指摘。「改革開放後に中国はノーベル賞を崇拝してきたものの、いくらも成果を出せずにいた」とSNSで投稿。その上で「肝心なのはノーベル賞の成果が豊富な時期に、主流の研究に参加していることであり、日本は戦後にそうしたチャンスをつかんだ。中国はと言えば、そうした研究に長年参加しておらず、典型的な発展途上国だった。他国の人が何をやっているのかさえ分からなかった。改革開放後も基礎を欠き、最前線に入れず、誰も重要な領域で重要な成果を挙げられなかった」。「中国はあまり運が良くない」。「(中国の)研究費とハイレベルな研究者が増えると同時に、ノーベル賞級の研究の難易度もかなり上がってきている。いくつかの基礎研究の分野で発見しやすい成果が欧米や日本に持っていかれてしまったからだ」とし、「日米欧も実はなかなか大きな成果が出せなくなっており、成果を出すのが難しい時期に来ている」と主張をしているのだが、中共関連機関の、その分野では(とも限らないが)パクリの応用ばかりで基礎研究が薄く、これでは駄目だろう。その前に「世の為、人の為に」の精神が欠如しててはこの先もそのままだろう。そう言うものだとは思うが如何なものか?

立民・共産の閣外協力「あり得ず」 連合新会長が不快感
https://news.yahoo.co.jp/articles/32747157b6c88ead02fe786900c77a59c5fdf70b
岸田首相、アベノミクス「中間層への恩恵不十分だった」…手厚い分配へ修正
https://news.yahoo.co.jp/articles/47e4c1810ba1bacab45132657eb5408bb35b4fd3
第二百五回国会における岸田内閣総理大臣所信表明演説 令和3年10月8日
https://www.kantei.go.jp/jp/100_kishida/statement/2021/1008shoshinhyomei.html
すぎやまこういちさん、敗血症性ショックのため死去 90歳 『ドラクエ』音楽など
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d8eba9745038e787759bdd93a218fc136f04c41
日本との違い…中国がノーベル賞を取れないのは「運」も? 今後は「ノーベル賞の質が問われる」とも
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_883306/

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さてまだ何処の馬の骨とも解らない新政権だが、総理の所信表明演説から、「何か解る事でもないか?」と。ではそこから紐解いてみよう。首相官邸のHPで、その全文が閲覧出来るので改めて読んでみると、とても国民に寄り添った感があるのだが、それは経済の面でも「今こそ、我が国も、新しい資本主義を起動し、実現していこうではありませんか」としている点が何かしらの期待を与える事だ。そのコンセプトは「成長と分配の好循環」「コロナ後の新しい社会の開拓」である。そこで敢えて「分配なくして次の成長なし」と断言しているが、これこそお金が天で回りっぱなしになった「アベノミクス」への反論とも取れる。ちなみに成長戦略の第一の柱は、「科学技術立国の実現」としている。それはデジタル技術やら未来の技術が国民への反映等だが、「これぞ!」と言うものが見えてこない。言葉があまりにも平坦で、幾ら新しい事を述べても何処が重要なのかが解りづらいからだろう。そんな感じで最後まで所信表明を読んだが、イマイチ心に響かない。分配戦略については「政府として、下請け取引に対する監督体制を強化し、大企業と中小企業の共存共栄を目指します」。との事だが、「労働分配率向上に向けて賃上げを行う企業への税制支援を抜本強化します」との言葉に具体性がない。それは税制支援としている点だ。そこで何故、財政支援と言えないのだろう。バブル崩壊後の日本企業が無くしたものこそ、失われた30年を取り戻すヒントになる。民主党政権崩壊後に経済が伸びたが、それは散々、マイナス経済にされたものを改善させたに過ぎず、プラスになったものが大手から降りないのでは何にもならないのだ。バランス良く、そこが降りるようになれば、自ずと中間層の拡大に結び付く。この所信表明では「中間層の拡大に向け、成長の恩恵を受けられていない方々に対して、国による分配機能を強化します」。としてるが、肝心の雇用が安定しないと話にならない。少子化問題は雇用対策でもあるのだ。

経済成長期の若者のステータスは嘗て「車」と「オーディオ」だったが、これとて優秀な純国産品があればこそだ。「Made in Japan」の復活を願いたい。アナログ時代とは感覚が違うのは解るが、そのステータスの変化も経済の変化ありきである。問題なのは新総理の所信表明に於いて外交・安全保障に弱い事だ。ごく当たり前の事ばかりを述べても具体性がないのだから、どう国家、国民を守るのかが見えてくる訳がない。外交についての見解もそうだ。新総理は「中国とは、安定的な関係を築いていくことが、両国、そして、地域及び国際社会のために重要です。普遍的価値を共有する国々とも連携しながら、中国に対して主張すべきは主張し、責任ある行動を強く求めると同時に、対話を続け、共通の諸課題について協力していきます」。とし「ロシアとは、領土問題の解決なくして、平和条約の締結はありません。首脳間の信頼関係を構築しながら、平和条約締結を含む日露関係全体の発展を目指します」。としており、外相時代にあれだけ酷い目に遭っても、「韓国は重要な隣国です。健全な関係に戻すためにも、我が国の一貫した立場に基づき、韓国側に適切な対応を強く求めていきます」と至って呑気である。対話が成立しない国家だからこそ強硬な姿勢で取り組まなければならないのに、こんな常套句ばかりを並べるのだから、「そんな国家相手に」と思ってしまう。それらの国家は少しでも譲歩すると足元をすくってくる。幾度となく日本の政府は経験している筈だ。それで悪化をしている訳で、此処で強硬な姿勢を政府が示せないと次は領土が乗っ取られるだろう。「遺憾の意」なんて呑気な事を言っている時代は終わったのだ。それでこの所信表明演説だが、敢えて点数を付けるとしたら30点か?赤点ギリギリである。ユネスコの世界文化遺産の件は忘れたか?慰安婦問題終結合意も米国大統領が仲介してても破棄されたではないか?しっかりせい!もっとシャキッとしろ!一国の総理となった自覚を持て!

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