2019/12/2  19:27

いのちを見つめて〜熊谷守一  おでかけ話

 熊谷守一をご存知でしょうか。名前にピンと来なくても、ほら猫の絵のっていうと思い出しませんか。一度は見たかったんやけど久留米市美術館に来てると電車の中吊で発見して出かけてきました。見たかった猫はいなかったけど他の猫が三枚出てました。もう一枚見たかったのは「ヤキバノカエリ」っていうすごい題名の絵。長女を亡くし野辺の送りの帰りを描いた作品なんですが、これもなくて残念。
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 初期作品から順に並びますが、最初は当たり障りのない絵が並び(これなら我が野十郎の方が俄然上手いやん)とか思ってしまいます。が次第に極端にまで単純化された形を描いていくにつれ独特の画風構成に引き込まれていきますよ。熊谷様式って呼ばれるらしいんやけどね。子どもの書くような、でも決して誰にもかけないようなその世界。自分が小さかった頃、道端にしゃがんでアリさんをずっと見つめていたのを思い出します。

 97歳で亡くなった守一ですが、若い時代は貧しくその中で5人の子供のうち3人を失うという辛い経験もしとるわけです。晩年、庭にひねもす寝転んでは庭の草木や虫たちをひたすら写生していた彼の心に去来していたのは先にあちらに逝ってしまった子どもたちだったんかなあ。

 久留米市美術館で来年1月13日まで。1000円です。土曜日は混雑かと思いきやガラガラでした。あれ?お庭もきれいです。年末仕事の合間にぜひどうぞ。

 紅葉した庭をお散歩してお昼には帰宅。師走前ののんびり時間となりました。

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2019/12/9  19:28

投稿者:ミホ

>ペンペン草さん
ふふ。メールもありがとう。
何でも使えたら使ってー。説教くさくならんか心配です。
ご結婚おめでとうございます。

2019/12/3  22:46

投稿者:ペンペン草

コメントは久しぶり!相変わらず美術館にもよく行くんだね。私は何十年もありません。
ところで40年夫婦の秘訣に泣けて旦那にも読ませたんよ。来年早々の息子の結婚式に新郎父の言葉を読まんといけんのじゃけど、これを使わせてもらっていいかな?また相談する。

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