
今日は「チェンジリング」を観て来ました。
この作品は、実話を基にしたドラマです。
監督&製作はクリント・イーストウッド。
出演はアンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコビッチ、ジェフリー・ドノバン、マイケル・ケリー、エイミー・ライアン、ジェイソン・バトラー・ハーナー他。
クリント・イーストウッドとアンジェリーナ・ジョリーの初コラボで話題のこの作品ですが、内容はもの凄く重たいストーリーです。
この作品の脚本家のJ・マイケル・ストラジンスキーが偶然、LA市役所の事務室で焼却処分寸前の記録文書を見つけ、1年間のリサーチを重ね書き上げたという実話からなる話ですが、いかに1928年当時の社会が腐敗していたかを物語る内容に衝撃を受けました。
母親のひた向きな“強さ”を見事に演じたアンジーもさすが!
音楽を担当したのもクリント・イーストウッド本人というのも注目です!(ピアノが上手くてJazzに精通しているのは有名)
この時代、こういう事件で冤罪になったり、真実が語られないまま過去に葬られた事件は数多くあるのでないでしょうか…。非常に考えさせられる内容の作品でした。