ジャッキー・チェン師匠の最新作「スキップ・トレース」が公開間近ということで、ジャッキー師匠のトリビアネタを。
名作「少林寺木人拳」のオープニングでのお話。
日本語吹替版はオープニングでこれまた名曲「ミラクル・ガイ」が流れるオープニングですが(←これがまた熱い!)、木人のシルエットを背景にキャスト&スタッフの名前がが次々に映されていきます。
このシルエット。
よ〜く見てみると静止画ではなくて、役者が動きを止めてじっとしているだけなのです!
なので木人に繋がれている鎖が微妙に動いていたり、手や頭がフラフラしていたりとしています(  ̄▽ ̄)
監督「はい、止まって!」
「まだだぞー!」
「おい!そこ動くなっ!」
なんてやり取りがあったなんて想像してると何だか楽しい〜(*^^*)
そしてスタッフの名前の欄に「武術指導…陳元龍」の名前が!
これ、実はジャッキー師匠のこと。
この頃の芸名は“成龍”ですが、武術指導のコーディネートをする時にはこの名前を使っているのです。(戯劇学院卒業後は“陳元龍”の名前で活動。“成龍”に芸名を変えた後でも武術指導としては“陳元龍”と名乗っていました。)
ちなみにこの“元龍”の名前は元々サモ・ハンが使っていたもの。
香港ではあまりの不評に公開から1週間で打ち切られた本作。
しかし日本での評価は高く、当時は復讐劇が当たり前の映画ばかりだったのに対して、本作は復讐する相手が主人公の師匠というなかなか捻りのきいたストーリー。
「なぜ殺した!」
名セリフですね〜♪
ちなみに若きユン・ピョウの姿も観れます。