イチローの目に輝きが戻った。準決勝の相手は「野球人生で最も屈辱的な日」を味わった韓国。3度目の対戦にスイッチは完全に切り替わった。
「何事も前向きに行動することが可能性を生むと感じた。自分たちは何かを持っている。苦しくても向かっていくことを忘れずに戦いたい」
【WBC】2次敗退、大国アメリカの失墜
前夜はわれを忘れて痛飲した。気づいたらベッドの上で歯も磨かずに寝ていたという。メキシコ―米国戦は一切見ないと決めていた。「普段一緒にプレーしている(大リーグの米国)選手たちが失敗するのを期待してしまうというのは気分のいいことではない」(イチロー)からだ。チームを離れロサンゼルスへショッピング。限定モデルの高級腕時計を買った。全体ミーティングのためサンディエゴの宿舎に向かう途中で電話で準決勝進出の知らせを受けた。
「米国とやるのとは違うプレッシャーがある。日本が3回も同じ相手に負けることは決して許されない。(勝敗を)支配するものは精神。それが強い者が勝利をもぎ取ると思う」。三たび敗れればアジア一の座は完全に韓国に明け渡すことにつながる。
韓国戦に10人目の敵!王ジャパン、準決勝も“誤審”審判
さすがにイチローも興奮するし、精神を集中させなければならない状況もあって、大変だと思う。
しかし、疑惑の審判は、また出てくるようで、あんな審判を使って、アメリカはうれしいのだろうか?
もっとも、うがった見方をすれば、ああいった疑惑の審判をいれて、WBCを開催することが、アメリカの狙いだったのでは?と考えてもおかしくはない。 メキシコには、感謝したいものだ。ともかく日本は勝ち残れたチャンスをものにしてほしいものだ。
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